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世界中にいくつか点在する「青の洞窟」と呼ばれるスポット。
元祖はイタリアの青の洞窟ですが、その他にもいくつかの青の洞窟が存在し、沖縄だけでもここ沖縄本島、石垣島、宮古島などにも青の洞窟と呼ばれる場所がありそのどこの青の洞窟も素晴らしい景色を見せてくれる特別な場所です。

沖縄本島に存在する青の洞窟は世界の中でもトップクラスに有名で世界中の観光客が訪れるスポットです。
このページは、沖縄に旅行に行って青の洞窟にいってみたいけど色々分からないことだらけだよ。って方でもこれさえ読めば沖縄本島青の洞窟についてなんでもわかる!! ってくらいの解説していきたいと思います。
知らなくても遊べるくらいのボリュームですが、実際ご自身が遊ぶことになるかもしれない青の洞窟や沖縄の海のこと、色々なことを知って遊ぶことでより一層楽しめたり、自然の大切さを理解いただけると思います。
最後までお付き合いいただけば幸いです。

◇ 沖縄本島の青の洞窟について ◇

①沖縄本島の青の洞窟とは・・・

青の洞窟という名前がとても有名なのですが実際のポイント名は真栄田岬。
実は青の洞窟という名前はポイントの名前ではなく、ダイバーの中では真栄田岬または真栄田と呼ばれる大きなポイントの中にある洞窟のことです。
場所は沖縄本島の中部に位置し、那覇空港や美ら海水族館から車で約1時間、沖縄で大人気の観光スポットです。

②青の洞窟はなぜ青いのか?

まず太陽光は赤・橙・黄色・緑・青・藍・紫の7色で構成されており、その中でも青は水に吸収されにくい性質を持っています。
そのため、太陽光が水中に入ると、青以外の6色が吸収されて青だけが残るので海は青くみえます。
でも、これだけでは青の洞窟という特別な場所は完成されません。
少なくとも大きく分けて3つの条件があり、その3つは水中に面した洞窟であること、水中の透明度がいいこと、そして水底が近く白いことです。

(1)水中に面している洞窟

洞窟は大きく分け3つに分けられ自然洞窟、人工洞窟、混成洞窟の3つに分かれ青の洞窟は自然洞窟になります。
その中でも火山洞窟、浸食洞窟、溶食洞窟、構造洞窟という分類が分かれており青の洞窟は、岬の絶壁が海水によって浸食されてできた浸食洞窟、の中の“海食洞(海蝕洞)”です。
洞窟の中に水がない事には青の洞窟にはなりませんのでここが最初のポイントです。

(2)水中の透明度が高い

水の中での光はその透明度によってどこまで届くかの距離が変わります。
沖縄の海が綺麗なのは周知されていることですがこの美しさに欠かすことのできない存在が「サンゴ」です。
沖縄の海には200種以上のサンゴが生息するとされています。
サンゴは、海中の二酸化炭素を吸収して体内で光合成を行い、酸素と一緒にミネラルも海中へ放出しこれらの事により浄化作用が起きて海水が綺麗に保たれます。
また、沖縄が面している黒潮海流は貧栄養でプランクトンが少ないの特徴です。
沖縄には大きな河川はなく、土屋有機物が海に流れ込むことが少なく、流れ込んだとしても頻繁に訪れる台風によって流されたり、黒潮海流の早い流れで流されてプランクトンが繁殖しにくい状態ができ沖縄の海中の綺麗が保たれています。
こうしてできた綺麗な海水中を光が通ることで青はより一層輝きを強くするのです。

(3)水底までの距離と白い水底

水中に入った光は綺麗な水を通りやがて水底へ達し反射します。
ここで大事なのが水底までの距離とその色です。
深すぎる水底は反射する前に光が弱くなってしまうので反射が弱くなってしまいます。
青の洞窟は、洞窟と呼ばれる物の中では浅めで水深は5~6mくらいで透明度がいいのですぐそこに見えます。
そして最後に大事なのが水底の色です。
沖縄の海の美しさに欠かせないサンゴですが、このサンゴは死んだあとも海の美しい色を作り出します。
サンゴの体は石灰質で出来ており、サンゴが死んだあと海の波や流れにより石灰質が砕け、徐々に細かくなっていき、最終的に皆様がイメージする沖縄や南国の白いビーチが出来上がります。
白い砂と化したサンゴは水底まで続き、海に入った太陽光を反射し美しい沖縄の海を演出してくれます。
青の洞窟内の水底も白くなっておりその反射は酢面を貫いて天井まで青く見えることもあります。

普段明るい開放的な場所で見る青い海との違いは、洞窟という暗い空間の入り口から差し込む太陽光が透明度の高い海水を通過し、洞窟内の白い海底に反射し、暗い洞窟内の水面を通じて洞窟全体が神秘的に青く輝くことに由来して青の洞窟と呼ばれています。

③いつでも青いの?

名前が青の洞窟ですからいつでも青いといいたいところですがこれは難しい質問です。
一日を通して空の色が変わるのと同様に海の中にも色の変化があります。
海の色や透明度の変化は様々なものの影響を受けるのであげだすとキリがないのですが、日差しの角度や向き、潮の流れやプランクトンの多さ、これもかなり影響するのが人の多さなど多々あります。
まず大前提として安心していただきたいのが、青の洞窟が赤くなったりオレンジになることはないです。
微妙な変化は勿論ありますが、どんな変化をしても青系統ではあります。
全体的ですが光が強い時は水色に近く弱いと濃い青に、日差しが傾くと夕日がオレンジになるように海にも少し色が入り少しグリーンっぽくなってきたりすることがあります。
もう一点は色の表現もやはり人によって違うというところです。
僕には縁のないブランドのティファニー、ブランドカラーがティファニーブルーって言うらしいですね。
名前もかっこいいし、綺麗ですよね!? 青の洞窟もそういう色の時があります。
信号機は赤、黄色、「青」ですよね!? 青の洞窟もそういう色の時があります。

④青の洞窟に行ける、行けないはどう決まるの?

まず大事なのは皆様が気にされる空の天気ではなく海の予報になります。
実際は皆様が気にされる天気の「晴れ」とか「雨」などは実際さほど行けると行けないには影響しません。
ニュースの天気予報で「明日の天気は~」の後にやってる「明日の波の高さは~」の部分。
もっと簡単に言うならその中の「波の高さ」「風向き」「風の強さ」が大事です。
遊びたいポイントによって優劣は多少変わってきますが、青の洞窟がある真栄田岬に関しては「風向き」>「風の強さ」>「波の高さ」>「天気」の順で行けるか行けないかに影響があります。
青の洞窟がある真栄田岬は北風に弱く、南風に強いです。
東と西では絶壁の向き的に西の風の方が真栄田岬に当たりにくく穏やかなことが多いです。
断崖絶壁の真栄田岬、北風は思いっきり崖に当たり海は完全に「火曜サスペンス」状態になります。
南風は崖の上を吹き抜けていき泳ぐ海には全く当たらず多少強くても穏やかなことが多いです。
夏と冬では気圧配置がかわるので青の洞窟に関していえば、夏の方が行ける確率が高いです。
風の強さは風向きによってかなり変わり、南風の時は10m位の強風でも行けるときもありますが北風だと4mくらいで行けなくなったりします。
波の高さは低ければ低いほどいいですが、海なので全く波がない方が稀で普通は多少波があるものです。
強さは予報を見る媒体によって多少変わり、個人的な感覚で正直一般の方とずれているかもですが、0.5m~1m比較的穏やか、1.5m~2mちょっと波があり、2.5m~3.5m結構波あり、予報が4m以上になるとの波はかなり強いのでボートが出せなくなったりすることがあります。
これもかなり大きいのですが、沖縄の予報はとにかく変わりやすいです。
常に海洋状況をチェックしておりますが、いきなり変わるなんてこともシバシバ・・・
もう一点は、お客様次第の部分もあります。
初ダイビングと経験本数100本の方では行ける海の状態は違います。
みんな泳げる元気いっぱいのグループと小さなお子様連れのご家族だと行ける場所も変わってきます。
ただ、波が高いから行けない、風向きが悪いから行けないでもなく上記の条件が色々絡み合いながら海の状態が決まり、そこから遊びに来てくれる皆様の状態を見て行ける時と行けない時が決まります。

⑤青の洞窟アクセス

沖縄にある青の洞窟は沖縄本島のほぼ中央、恩納村の真栄田岬にあります。
住所:沖縄県国頭郡恩納村真栄田469-1(オキナワケン クニガミグン オンナソン マエダ)
青の洞窟までのアクセスは、レンタカーまたはタクシーで行くのが便利です。路線バスで行くこともできますが、バスの本数が少なく乗り換えが必要な場合が多いです。また、最寄のバス停から徒歩で行くには少し離れています。ダイビングショップによっては、現地集合の場合とショップ集合の場合がございます。ボートで青の洞窟に行く場合は、出港する港が複数あり、集合場所も異なりますので、事前に確認しましょう。

~レンタカー・タクシーでのアクセス~

沖縄は南北に長く、移動時間がかかります。また、電車がないため車がないと移動するのが少し大変です。そのため旅行で来た際は、レンタカーを借りる方が多いと思います。レンタカーは1日2000円(補償なし)、3日で5000円前後で借りることが出来るため、免許をお持ちの方はレンタカーを借りると旅行中快適に移動することが出来ると思います。

沖縄自動車道(高速)を利用して向かわれる場合は、「石川インター」から10分程度で到着します。
那覇空港から青の洞窟までの距離は約50キロになります。道路の込み具合等にもよると思いますが、スムーズにいけば1時間前後で到着します。タクシーを利用した場合、10000円前後です。
真栄田岬には1時間100円の有料駐車場がございます。夏場、週末や祝日を中心に混雑しております。駐車場に入るのに30分以上待つ場合もございますのでご注意下さい。

~バスでのアクセス~

バスで行く場合は「路線バス」と「リムジンバス」の2つがございます。どちらも予約不要で料金もそこまで大きくは変わりません。
バスで行く場合は、真栄田岬まで行くことはできず、複数ある最寄りのバス停から徒歩で向かいます。
最も近いバス停が「真栄田」になり、そこから真栄田岬までは徒歩で7分程度で到着します。ですが、那覇空港や、恩納村のリゾートホテルからは乗り換えが必要になりますのでご注意ください。那覇空港からは乗り換えの時間も考えると、真栄田岬までは大体1時間半~2時間前後、料金は1500円前後かかると思います。
那覇空港から乗り換えなしで行く場合は、「久良波」のバス停になりますが、ここから真栄田岬までは徒歩で20分程度かかります。

沖縄の道路は時間帯により渋滞することも多く、バスが時間通りに来ないことも多いのでお気を付けください。
お時間に余裕をもって早めの行動をお勧めいたします。

詳しいバスの時間等は下記にお電話でお確かめ頂いても良いと思います。
沖縄バス:098-869-3301

◇ 沖縄本島の青の洞窟で遊べるアクティビティー ◇

①青の洞窟オススメアクティビティー

シュノーケルで行く青の洞窟
ダイビングで行く青の洞窟

青の洞窟をお楽しみいただく方法は、ダイビングかシュノーケルのどちらかになります。青の洞窟は水底5~6mほどになり、青く見える場所は洞窟内の1か所のみになります。その場所に行くには、泳いでいかなければなりません。
カヤックで洞窟に向かうツアーを開催しているショップもございますが、洞窟の中にカヤックで入ることは出来ませんので、最終的には洞窟の外でカヤックを降り、泳いで向かうことになります。
泳げない方は不安に思われるかもしれませんが、ほとんどのショップは、初めての方でも青の洞窟に行くことが出来るようなツアーを開催しております。また、ダイビング自体、泳げる泳げないは関係ございません。泳げなくてもダイビングは出来た!っていう方も多くいらっしゃいます。ダイビングは難しいと思っている方が多いと思いますが、特別難しいことはなく、どなたでも楽しんで頂けるマリンスポーツです。
ダイビングでは、洞窟に入るときは真っ暗に感じますが、振り返ると暗闇の中に青い海が輝く幻想的な洞窟を見ることが出来ます。また、雑誌やホームページなどでよく見るシルエットのお写真を撮ってくれるショップが多いので素敵な思い出になると思います。
シュノーケルですと、ライフジャケット等の浮力がある装備をして、インストラクターが引っ張っていってくれるショップがほとんどですのでご安心下さい。小さなお子様がいるご家族様や、ご年配の方、気軽に体験したい方とかにオススメです。常時水面に浮いた状態ですので、皆様で会話をしながらお楽しみいただけます。水面に浮いたままでも海の中も綺麗に見ることが出来ます。シュノーケルでは、水面が青く幻想的に輝いていてとても神秘的な青の洞窟の光景をご覧になれます。
青の洞窟はダイビングで行った場合は水中から、シュノーケルの場合は水面から見ることになります。全く違った景色をお楽しみいただけますので、どちらも参加して頂いても良いと思います。また、シュノーケルで少し慣れてからダイビングにご参加頂くと、ダイビングがよりスムーズにお楽しみいただけると思いますよ。

➁青の洞窟や真栄田岬の各便の時間と特徴

青の洞窟のオススメの時間帯は必ずしもこの時間というわけではなく季節や天気よって変わってきたり、人気のスポットの青の洞窟は時間帯によって混み具合がかわるのでそこでも綺麗さが変わってきます。
ご集合時間はお店ごとに少し違いますがどこのお店も大体一日5便か6便ツアーがあります。
どの時間にも良い所と悪い所があるので当店の集合時間でご紹介させていただきます。

7:30 集合の良い所・・・

の季節を通しても青の洞窟が混みづらく洞窟に入る日差しもgood!青の洞窟の入り口付近は水底が砂地になっていますので、人が多くなると砂が舞い上がりやすくなります。砂が舞い上がってしまいますと、海が濁ってしまい、透明度は低くなります。ダイビングでは、太陽光を背にお写真を撮影いたしますので、砂の舞い上がりが多いと綺麗なお写真の撮影が難しくなってしまいます。また、人が多いと砂の舞い上がりだけでなく日焼け止め等の影響でも海が濁ってしまいます。まだ人が少ない早朝の時間帯は、それらの影響が少ないので、透明度が最もよくなる確率の高い時間帯です。ただし、時間以外の影響(波や潮の干満など)が大きいため、綺麗な確率が多い程度だと思って下さい。
海で遊びたいけど、日焼けしたくない!って多くの女性の方が思われていると思います。日焼けを少しでも避けたい人にも早朝のツアーがおすすめです。朝早い時間はまだ太陽がジリジリと照り付けるほどではなく、昼に比べて日焼けしにくいです。
また、限られた旅行のお時間を有効活用すればより長く沖縄を楽しむことが出来ます。早朝のツアーにご参加頂いた場合、ツアーが終了してもまだ10時前後。そのまま北上して「沖縄美ら海水族館」に行ったり、南下して「首里城」や「国際通り」を散策したりなど、1日有意義に沖縄を満喫出来ます。 もし、慣れない海遊びをして疲れてしまった場合でも、午前中はのんびりして午後から観光などの予定も立てられます。

7:30 集合の悪い所・・・

なによりも朝が早いので、早起きするのが苦手な方とかは大変だと思います。ホテルでゆっくり朝食を食べてから・・・なども難しいので、朝はゆっくり過ごしたい方は別のお時間の方が無理なくお楽しみいただけると思います。那覇など離れたところにお泊まりの方だと、那覇から車で1時間近くかかるので、6時半前には出発しないと間に合わないので、ご参加される前日は少し早めに就寝して、当日に備えて 下さい。
青の洞窟に行くツアーにご予約される方の多くは、事前にインターネット等で調べてからご予約されると思います。ほとんどのサイトに「早朝が一番空いてます」「早朝の洞窟が一番綺麗!」「早朝は人が少ないので洞窟が貸切の場合も!」などと書いてあると思います。そのため、インターネットをご覧になって、早朝にご予約される方が増えております。もちろん早朝のお時間も比較的空いているお時間帯ではございますが、夕方は暗くなってしまい青の洞窟が綺麗に見えないと思っている方が多く、早いお時間を選ばれる方が多いため、最終便が比較的一番空いております。夕方でも綺麗さはあまり変わらないと考えていただいて大丈夫です。沖縄は日本の最も南西にあるので、東京と比べると50分ほど日没が遅くなります。そのため、夕方でもまだまだ明るく、海を楽しむことが出来るのです。

9:20 集合の良い所・・・

洞窟は、早朝よりも少し濃いブルーに。午前中にダイビングやシュノーケリングツアーに参加するメリットは、他の観光とのスケジュールを組みやすいという点です。このお時間は、朝も早すぎないので無理なく皆様にご参加していただくことができ、次の予定も立てやすいのでどの季節を通しても一番人気なお時間となっております。ゆっくりホテルで朝食を食べてから青の洞窟をお楽しみいただき、午後からは他のアクティビティや沖縄観光をお楽しみいただくなど、無理なくスムーズな1日を過ごされたい方にオススメです。夏場のハイシーズン(7月~9月)とゴールデンウィーク・9月の連休以外はこのお時間でもそこまで混雑いたしませんので、 上記のシーズン以外でお越しのお客様にはオススメです!

9:20 集合の悪い所・・・

どの季節を通してもこの便が一番人気となっており、一番混雑もひどくなってしまいます。夏場のハイシーズン(7月~9月)とゴールデンウィーク・9月の連休は青の洞窟に訪れる方が非常に多くなり、大変混雑する時期になります。特に混雑する時期のこの時間帯の青の洞窟は、身動きが全く取れず、満員電車のような状態になってしまうことも少なくありません。シュノーケリングでは、青の洞窟が綺麗に見えるポイントは洞窟内の1か所のみになり、そこに向かう順番待ちで30分以上待つことが多くなります。ツアー時間が40分前後なのに対して、あまりにも順番待ちの時間が長いとそれだけでツアーが終了してしまいます。
ダイビングでは、混雑している時は、砂が舞い上がりやすいので海が濁ってしまうことも多いです。また、写真も順番待ちになってしまったり、他の方が自分たちの写真に写りこんでしまうことも多くあります。また、ダイビングでは、洞窟の出入り口が青く見えるポイントとなっておりますが、混雑時は人のでは入りが多いため、あまり青いところが見えない可能性もございます。
シュノーケリングでもダイビングでも、混雑時は全てが順番待ちになりますので、ボートの帰港時間もあるので、限られたツアー時間の中でお楽しみいただかなくてはなりません。混雑状況によってはあまりゆっくりお楽しみいただけなかったりする場合もございます。そのため、混雑を避けて青の洞窟に行きたい方は、早朝もしくは最終便の方が良いと思います。

11:20 集合の良い所・・・

洞窟は前便よりも少し濃いブルーに。2番人気のお時間。ご家族様はお子様も無理することなくお時間に余裕をもってご準備していただけるため人気なお時間です。早起きは苦手、朝はゆっくり過ごしたい、午前中はのんびりしたいという方にオススメです。ツアー終了が大体14時前後になりますので、午後の予定も組みやすいと思います。

11:20 集合の悪い所・・・

繁忙期や連休中はご家族様でご参加される方も多いので、お子様も無理なく参加できるお昼ごろが混雑いたします。そのため、前便同様、洞窟での写真撮影等が順番待ちになってしまったり、お写真に別のダイバーさんが写りこんでしまうことも多々ございます。また、お昼のお時間にツアーになりますので、ランチの時間が定まりにくいです。

13:20 集合の良い所・・・

洞窟は午前中よりも青みが増して、濃いブルーに。幻想的な青の洞窟をお楽しみいただけます。気温が高くなってから海を楽しみたいという方にオススメです。比較的午前中よりも空いていることが多く、気温も高い時間帯なので海に入ったら気持ちいいですよ。

13:20 集合の悪い所・・・

夏のように日照時間が長い時期にはあまり関係ありませんが、冬の日照時間が短い時期になると午前のお時間に比べ少し日が陰りやすくなる可能性があります。

15:00 集合の良い所・・・

夕方は暗くなってしまい青の洞窟が綺麗に見えないと思っている方が多く、早いお時間を選ばれる方が多いため、このお時間をご予約される方が少なく比較的一番空いております。夕方でも綺麗さはあまり変わらないと考えていただいて大丈夫です。沖縄は日本の最も南西にあるので、東京と比べると50分ほど日没が遅くなります。そのため、夕方でもまだまだ明るく、海を楽しむことが出来るのです。

15:00 集合の悪い所・・・

前後の予定が立てにくいという点がございます。お昼ご飯を食べてから別のアクティビティーに参加するにはお時間がギリギリになってしまい、難しいと思います。また、帰港の際、日中よりも気温が下がっておりますので、寒いかもしれません。冬場は、日中と比べると少しだけ海の中が暗く感じるかもしれません。ですが、全然お楽しみいただけるくらいの明るさはございますのでご安心下さい。

各季節ごとの洞窟に行ける確率や特徴、雨の日のツアーについてより詳しくご案内しておりますので気になる方はこちら☆彡

春夏秋冬 沖縄と青の洞窟
雨の日は海で遊ぼう!

◇ 沖縄本島の青の洞窟へ行くお店の特徴や違い ◇

[1] 店舗集合

実店舗を有しているダイビングショップに集合となります。
店舗集合の場合、各ショップで多少異なりますが、基本的にはどこのショップもツアー料金に施設使用料等が含まれています。そのため、ツアー料金とは別に追加で料金がかかることはほとんどありません。
また、駐車場待ちの渋滞で並ぶこともなく、大勢の人の中から予約したショップのインストラクターとなかなか合流出来ないなんてこともありませんのでご安心下さい。その他にも温水シャワーやドライヤーなども時間制限なくゆっくり使用できる所も魅力の一つです。現地集合よりも快適に安心してツアーにご参加頂けます。
当店ダイビングショップレイは店舗を持っているお店なので全ての施設を無料でご使用いただけます。

[2] 現地集合(真栄田岬集合)

店舗のないショップが真栄田岬公営駐車場に集合しツアーを開催しております。
◇ツアー代とは別に駐車場代、シャワー代、ドライヤー代、ロッカー代がかかります。
駐車場の利用時間は7:00~17:30となっており、1時間100円の駐車料金がかかります。1度のツアーで300~400円ほどかかると思います。乗用車180台の駐車スペースがございますが、人気の場所なので、繁忙期や連休中は満車となり、駐車場に入るだけで1時間以上待つこともあります。
ようやく駐車出来ても、大勢の人の中から予約したショップのインストラクターと合流するのも大変です。
その他の施設使用も有料となっており、シャワー1分40秒/200円、ドライヤー4分30秒/100円、コインロッカー1回100円です。シャワー・ドライヤー・ロッカーの利用可能時間は 7:00~17:00。シャワー室は男女各10室、更衣室がシャワー室内に男女各3室ございます。シャワーを使用する際は、着替えやタオルを置く場所(カゴ)はないので濡れてもいい袋などを持参すると便利です。シャンプーやボディーソープ等は環境保護の観点から使用不可となっておりますのでご注意下さい。また、「時間が短すぎる」という女性が多く、1回のシャワーで400~600円支払うケースが多いそうです。
※利用可能時間は季節により異なりますので事前にご確認下さい。
現地集合(ビーチエントリー)の方がお値段が安く設定されている場合が多いですが、安い料金設定にひかれて参加してみたら結局は高くついたなんてお話もよく聞きます。

[3] 港集合

青の洞窟近くの港に集合してそのままボート便でツアーを開催します。更衣室やシャワーがないので、ツアー終了後はホースの水、もしくはポリタンクに貯めた水で海水を流します。その為、ツアー終了後そのまま観光に行くことは難しく、1度ホテルに戻って準備する必要が出てきます。
またロッカー等もない為、貴重品や荷物は全て車で個人管理になります。

①青の洞窟ツアーを開催しているお店によって違う青の洞窟までの行き方

青の洞窟に行くには、
ビーチから歩いて海に入る「ビーチエントリー」とボートに乗って青の洞窟の近くまで行く「ボートエントリー」がございます。

◇それぞれの特徴◇

▶▷ビーチエントリー

~メリット~

・一番のメリットは、足の着く浅い所から海に入れるという事です。ダイビングやシュノーケルに慣れていない初心者の方、泳ぎに自信のない方にとってはかなり安心できる要素だと思います。初めての方は特に緊張してドキドキされると思います。万が一怖くなってしまったとき、何かうまくいかないときに、浅瀬からのスタートですと、立ち上がって(顔をあげて)落ち着くことが出来ます。最初は足が届く深さからのスタートですと、いきなり足のつかない深い所へ行くよりは緊張しにくいと思いますので、リラックスしてお楽しみいただけます。水に慣れながらゆっくりと洞窟へ向かうことが出来ますので「子どもがいるから浅瀬からゆっくり入りたい!」「泳ぎに自信がないので浅瀬から入って練習したい!」という方にもオススメです。
・船の帰港時間等を気にする必要がない事・洞窟までの距離がある事から、ボートエントリーよりも少し長めにツアー時間を確保してあることが多く、練習時間をボートよりも長くとれ、水中ツアー時間もある程度は調整可能です。

(⚠ビーチエントリーのメリットとして、「ビーチエントリーの場合は船の時間等を気にする必要がない為、時間を気にせずお客様のペースでご案内可能です。」というのをよく目にしますが、夏場のハイシーズン(7月~9月)とゴールデンウィーク・9月の連休等の混雑が予想される時期はインストラクターも次のお客様のご予約があるので、それに合わせてツアー時間を調整しなくてはなりません。なので、完全に時間を気にせずにご案内するという事はほとんどなく、ビーチエントリーでも時間制限はございます。)
・ボートエントリーと比べて船酔いする心配が少ないというところも乗り物酔いしやすい方には安心です。
(⚠ボートによる船酔いの心配はございませんが、ビーチからのエントリーでも水面、水中で波酔いされる方もいらっしゃいますので、心配な方はビーチエントリーでも予め酔い止めを飲んでおくことをお勧めいたします。)
・ボートの乗船料がかからない分、ボートエントリーよりもツアー料金がお安く設定されております。なので、最安値で青の洞窟を楽しみたい!という方はビーチエントリーがおすすめです。
(⚠ツアーの基本料金はボートエントリーよりもお安く設定されておりますが、追加で駐車場代や、シャワー代、ロッカー代等の料金がかかりますので、結果的にボートエントリーと料金がそこまで変わらなかったというケースが多いようです。)

~デメリット~

・ビーチエントリーで青の洞窟に行く場合は、駐車場から歩いて向かいます。距離的には100m程になりますが、約100段の階段を降りていきます。ダイビングの場合は、重たい器材を背負ったまま降りなくてはならず、混雑する時期は、階段が渋滞してしまい海に入るまでに順番待ちのお時間が生じてしまいます。そのため、体力に自信のない方や、お子様、ご年配の方や女性の方は大変だと思います。

▶▷ボートエントリー

~メリット~

・ボートエントリーの一番のメリットは、器材はすべてボートに準備してあるため、重たい器材を持って歩く必要はありません。そのため、小さなお子様や体力に自信のない方でも、とにかく楽に青の洞窟まで行くことが出来るんです。泳ぎ疲れても帰りもボートなので、安心してご参加して頂けます。そのため、幅広い年齢層の方にオススメです。
・2つ目のメリットは、青の洞窟へ行ける確率が高いと言う事です!青の洞窟周辺の海は荒れやすく風向き・風の強さによっては、青の洞窟に行けない日も多くあります。青の洞窟へ行く方法は、ビーチエントリーかボートエントリーの2種類です。ビーチエントリーでは、真栄田岬の事務所が遊泳禁止と判断すれば、ビーチからのエントリーは出来なくなり、青の洞窟へ行くことが出来ません。(ビーチエントリーの場合、真栄田岬の階段を下りた波打ち際の練習場所で波が立つことが多く海が荒れていれば危険が伴い、一般の方もご利用になられる為、安全考慮し、ボートエントリーよりも遊泳禁止になる確率が高い。)
しかし、ボートエントリーの場合は、青の洞窟の入り口近くまでボートで近づく事ができるため、最短で尚且つ安全に青の洞窟へ行くことができ、波が立ちやすい浅瀬に近づく必要がないためビーチエントリーよりも高確率で青の洞窟へご案内できるのです。なのでビーチからは青の洞窟へ行けない日でも、ボートだと行ける場合もあるんです♩
・また、ボートで行く以外は、青の洞窟への行き方は真栄田岬からのビーチエントリーしか方法がない為、連休・繁忙期等は、ビーチへ向かう道中の道がかなり混雑し時間がかかりますが、ボートは渋滞もないので、待ち時間もなくスムーズに洞窟へ向かう事ができます。

~デメリット~

・船酔いする場合がある。ポイントまでは約5分~10分ほどで到着します。船酔いが心配な方は、事前に酔い止めの内服をオススメします。
・ボートエントリーの為、船から降りてスタートする際、少し深い海からスタートします。
そのため、初めてのダイビングやシュノーケルの方や小さなお子様は、ビーチエントリーのような浅瀬からスタートするより、少し緊張感が強まるかもしれません。しかし。ダイビングでは、呼吸練習用のロープがボートに準備してあり、しっかりと浮いた状態で呼吸練習をすることができます。また、シュノーケルに関してもインストラクターがフロートを準備しておりますので、ご安心下さい。それぞれ、インストラクターがお客様に合わせてしっかりとサポートしますのでご安心下さい。
・ビーチエントリーに比べて基本料金が高い。ボートエントリーは乗船料がかかるため、ビーチエントリーの方が最安値となっていますが、ビーチエントリーの場合、追加で駐車場代・シャワー代・ロッカー代等がかるため、結果的にはそこまで料金が変わらない事が多いです。

◆ 青の洞窟ツアーの持ち物について ◆

お客様が初めての青の洞窟ダイビング・シュノーケルツアーをお楽しみ頂ける様、当日のお持物や、あったらより快適にお過ごしいただけるアイテムをご紹介致します!

▷▶当日のお持物は5つ!

①バスタオル
②サンダル(ヒールなどのない歩きやすいもの)
③水着
④着替え
⑤お飲みもの

それぞれの詳細についてご説明していきます。

*バスタオル・・・

バスタオルはダイビング後のシャワーを浴びる際に使用します。
万が一お忘れの場合は、1枚100円でレンタルもしておりますので必要な際は当日スタッフにお申し付け下さい。

*サンダル・・・

ボートの上は器材等が置いてあったり、濡れていて滑りやすいので、ヒール等高さがあるものだと転んでしまう場合もございます。
そのため、ビーチサンダル等の濡れても良い歩きやすいサンダルでお越し下さい。
万が一お忘れの場合は、お店に無料レンタルのサンダルもご用意しておりますのでそちらをご利用下さい。

*水着・・・

ウエットスーツの下に着用していただきます。女性の場合は、ワンピースタイプよりもビキニなどのセパレートタイプの方がお手洗い等の際便利ですよ♩また、金具などの装飾品や大きな結び目のあるリボン、フリル等がついていると引っかかってしまったり、ウエットスーツを着た際に、肌に食い込んで痛い場合もあります。また、中でゴワゴワして違和感が気になることもございますので、お持ちであればシンプルな水着の方が良いと思います。万が一水着をお持ちでない方は、Tシャツや短パンなど水着の代わりになる濡れても良い動きやすい物をウエットスーツの下に着用していただければ問題なくご参加頂けますのでご安心下さい。

*着替え・・・

ダイビングやシュノーケル終了後、シャワーを浴びていただいて水着やウエットスーツから私服に着替えます。
その際のお着替えをご持参下さい。基本的にはお越しいただいた際の格好に戻ると思いますので、
下着だけ忘れずにお持ちいただければ大丈夫だと思います。

*お飲み物・・・

ダイビング・シュノーケルどちらのツアーも、水中での体の保温、保護(怪我予防)、浮力確保のために必ずウエットスーツを着用していただいております。なるべく体にぴったりとフィットするサイズ感のものを着ていただいておりますので、陸上では締め付けがきつく、とても暑いです。特に夏場などの暑い時期は、ウエットスーツを着て炎天下の中ボートに乗ってポイントまで移動します。その時点でたくさん汗をかきますので、熱中症対策の為にも水分はなるべくこまめにとることが大切です。また、ダイビングの場合タンクの中の空気が乾燥しているため、のどが渇きやすいです。なのでダイビング後の水分補給も必要になると思います。そのため、皆様にお飲み物のご持参をお願いしております。近くに自動販売機もございますので、当日ご購入いただいても大丈夫です。

◇あったらより快適にお過ごしいただけるアイテム◇

*日焼け止め・・・

沖縄は日差しがとても強いので日焼け止めは男女ともに必需品です。水や汗に強いスーパーウォータープルーフタイプのものがオススメです。
顔だけでなく、首筋や腕など、ウエットスーツを脱いだ時のことを考えて上半身にも塗っておくと良いと思います。

*ヘアゴム・・・

髪の長い方は、いつものポニーテールより低めの位置で結んでもらえると、水中でマスクがずれにくくなります。
シュシュなどで緩くまとめてもらっても、水中でとれてしまう場合もございますので、太めのヘアゴムできっちり結んでいただくと良いと思います。

*ラッシュガード・・・

日差しから肌を守るのに海に入る前、上った後にサッと羽織れるものが1枚あると便利です。
ウエットスーツは暑くて動きにくいので、日焼けが気になる方は、上は脱いで腰履きの状態でラッシュガードを羽織るのが良いと思います。

*予備のコンタクト・・・

コンタクトレンズを使用している方はそのままでもダイビングできますが、万が一紛失してしまった時の為に予備を準備しておくとよいと思います。心配な方は、度付きのマスクのご用意もございますので、ご安心下さい。

*酔い止め・・・

普段から乗り物酔いしやすい方は事前に飲んでおくと良いと思います。また、ボートから降りて海に入っても、水面が波で揺れていたり水中が少しうねってたりすると、普段酔わない方でも、少し寝不足だったなどの理由で酔ってしまう場合もあります。心配な方は事前に酔い止めを飲んでもらうとより快適にお楽しみいただけると思います♩「アネロン」という酔い止めの薬がオススメです。

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