沖縄 青の洞窟 ダイビングショップ レイ HOME » 沖縄の海でプロダイバーになる!!

沖縄の海でプロダイバーになる!!

ダイビングショップレイでは沖縄青の洞窟ツアーをメインに沖縄をご案内しております。
一概に「インストラクター」といっても実際ツアーガイドにもランクがあり、それによりできることとできないことが変わります。
ここではツアーガイドとして皆さんが耳にする「インストラクター」になるにはどんなライセンスが必要か、その道のりをご紹介していきたいと思います。 ダイビングのライセンスには色々な団体があり所属するお店によってご自身が取得するライセンスも違ってくるかと思います。当店では世界で一番のシェアを誇るPADIのライセンスを発行しています。他の団体ですとご紹介するライセンスの種類や名前、ステップも異なってくるかと思いますので予めご了承ください。また、各団体のダイビングのライセンスと呼ばれる物は細かく分けるとかなりの数があり、シュノーケルだけを行くツアーガイド資格などもあります。ここでは当店でダイビングに行けるツアーガイドとして必要最低限のものに絞りご紹介をしたいと思います。

◇必要なライセンスや資格◇

まずは必要な資格を順番にご紹介していきたいと思います。
① オープン・ウォーター・ダイバー(OWD)
➁ アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)
➂ エマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)※順番に関係なくいつでも取れます。
④ レスキュー・ダイバー(RED)
➄ 国家潜水士 ※順番に関係なくいつでも取れます。(お店で取得不可)
⑥ ダイブマスター(DM)※プロダイバー(お店で取得可)
➆ オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター(OWSI)※プロダイバー(お店で取得不可)

これからダイビングショップに就職しようと考えている方は、沖縄県でダイビングを含むツアーガイドとして活躍するには上記ライセンスが必要となります。実際のツアーガイドとして自分がどこまで目指すかにより➆が必要なかったりする場合があります。

① オープン・ウォーター・ダイバー(OWD)  通称「オープン」

ダイビングのライセンスとして多くの方が最初に取得するのがこのライセンスかと思います。ダイバーとしての基礎知識や基本的なスキルなど勉強・練習するもので取得後はライセンス所持者同士で潜るバディ潜水が可能になり水深18mまで潜ることが出来るようになります。

➁ アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー(AOW)通称「アドバンス」

オープンの後に取得することになるのがこのアドバンスになるかと思います。アドバンスはいくつかに分かれているスペシャリティと呼ばれるコースの中から5つのコースを潜ると認定というものです。取得後にオープンと一番大きく変わるのは潜れる最大の深度でMAX30mまで潜れるようになります。 5つのコースは全てを自分の自由に選べるわけではなく最大深度が深くなったり活動の範囲も広くなったりすることから、「ディープダイビング」・「水中ナビゲーション」の2つは必須項目となっています。実際遊ぶのみだったらこのアドバンスを取得すれば充分なライセンスです。

➂ エマージェンシー・ファースト・レスポンス 通称EFR

聞きなれないライセンスだと思いますが、これは水中とは関係なく陸上での怪我やトラブルが起きた時の対処を学ぶライセンスです。取得自体は海が関係ないものなのでいつでも取得することがかのうですが、レスキュー以上のライセンスを取得するのに必要がなく、逆にレスキュー・ダイバー認定に必要なライセンスでもあるので基本的にレスキューと同時に取得する形になることが多いです。

④ レスキュー・ダイバー(RED)通称「レスキュー」

名前から連想できるかと思いますが講習の内容もそのままレスキューで水中や水面など色々な場面を想定して他者をアシストする技術を学びます。ダイバーとして生きる上で使わないにこしたことはないスキルですが、使わない分忘れやすい部分でもありプロダイバーになったあとも知識の復習や日々変わるレスキューの技術のアップデートなどが必要なライセンスです。

➄ 国家潜水士 通称「潜水士」

潜水士と聞くとその試験内容は映画の海猿のようなイメージを持たれるかもしれませんが、国家資格としての潜水士の試験内容は筆記テストだけです。海に潜ったことがあろうがなかろうが教科書さえ読めば誰でも取れます。ダイビングの各団体が発行するライセンスとは異なり日本国内で水中作業やガイドなどを行うのに必要な資格です。このあとに続くプロダイバーの資格を取ったとしてもこの潜水士なしではダイビングのガイドとしての活動ができず、ダイビングショップなどで取得できない資格となり、年に数回各地域で試験が行われます。

↓↓ここからがプロダイバー↓↓

⑥ ダイブマスター(DM)通称「ダイマス」

ツアーガイドとしてお客様を海にご案内できる最初のライセンスであり、ダイビングの「プロフェッショナル」として活動できるライセンスとなります。申し込み時点で40本以上のダイビング経験があることの証明や、認定までに60本以上のダイビング終了の証明などライセンス取得にかんしても定めがあります。このダイブマスターはシュノーケルツアーや、国家潜水士をもっていればライセンスを持っている方を海にご案内するFUNダイビングツアーの開催ができるようになります。お客様を海にご案内できるようになるということはその責任も大きくなり、求められるスキルや知識もこれまでのライセンスとは比べ物にならないくらい難しくなります。お客様から見たらダイブマスターも同じガイド「インストラクター」に見えますが、実際のインストラクターと呼ばれる存在はもう少し上のランクになります。このダイブマスターはプロとしてのスタートになりお客様の命をお預かりしてツアーを行うので当たり前なのですが、トレーニング内容は様々でかなりのボリュームになります。

※ディスカバー・スクーバ・ダイビング・リーダー(DSDリーダー)
ダイブマスターではありますがその中の上級版のイメージでいいかと思います。通常のダイブマスターはライセンスをお持ちでない方を海に連れて行く(体験ダイビング)を開催できませんが、その練習を積み合格した人がこのDSDリーダーになれます。これに合格すると2:1で浅く穏やかな水域など条件付きではありますがライセンスを持っていない方の水中ガイドが出来るようになります。沖縄は旅行できてライセンスを持ってない人が体験ダイビングをする機会が多いのでここまでが必要最低限のライセンスではないかと思います。

➆オープン・ウォーター・スクーバ・インストラクター(OWSI) 通称「イントラ」

ここが一般的なインストラクターがたどり着く最終地点かと思います。ライセンスを持ってない人を海につれて行けたり、ライセンスの講習を行うことができたりとその活動の幅がダイブマスターとは違います。ダイビングの本数が100本をこえないと試験が受けられないなどたどり着くまでに少し時間がかかる部分があるのと同時にダイブマスターまでは各お店のインストラクター講習をでき取得可能ですが、インストラクターになるには年に数回開催されるIEとよばれる試験に合格する必要があります。合否の審査はPADIより派遣される試験管が行う形になります。

以上が通常インストラクターまでの道のりです。通常のお客様がお店や専門学校でお金を払ってインストラクターになろうとすると何百万円もかかってしまいます。そしてここがなにより大事でそこでインストラクターになったとして、その知識でお客様を海につれていけるのか!?ライセンスを取ることとツアーガイドの技術というのはまた少し違う部分もあるので本気でインストラクターになりたい!!そう思う方にとってはスタッフとして働いてライセンスを取り現場で経験を積むというのが最短の道になると思います。

PAGE TOP